先日、渋谷Bunkamuraの「英国水彩画展」へ行ってきました。英国で18世紀に発展した水彩画は、英国の温暖・湿潤そして霧も多く独特な透明感を持つ英国自然風景の表現にぴったりだったようです。晴れの日の絵はまぶしい陽の光がとても優しく、曇りの日の絵は霧の中の空気が伝わってくるようでした。日本も同様の気候風土で水墨画もありますので、水彩画は日本人の心にも響くものだと感じました。気がつくと2時間も経っており、仕事帰りの身体はヘトヘトでしたが、癒しの水彩画を堪能していい気分の帰り道となりました。
2013年は有名画家回顧展の“当たり年”のようで、日本各地で多くの展覧会が開催されます。たまには旅行を兼ねて地方の展覧会へ行ってみるのもいいですね!